工場の生産性をいかにムリ・ムダなくのばしていくか。その解決策のひとつとして、工場 内環境を整備し、材料・製品・人の動きを安全に、スムーズにすることがあげられます。 超耐久床材フロアガードは、特殊アクリル樹脂と水硬セメントの共重合複合体。 機械・食品工場などを始め、様々な悪条件にさらされる工場に、その真価を発揮します。 重量物を満載したフォークリフト・鉄輪台車の頻繁な通行や、製造・加工工程で使用・ 発生する水、熱湯、動植物性油脂に対する優れた強度特性。 さらに、湿潤面接着性、養生期間の短縮化に伴う改修工事の容易さなど…。 工場内環境を常にベストコンディションに保ち、作業効率をアップさせるために、フロアガードは貢献します。
≪用途≫
○清潔な作業場を維持しなければならない場所 食肉などの加工・処理工場の床は、水・塩にさらされるばかりか、動植物性の油脂が 付着します。高圧水洗や洗浄・消毒剤を使用した清掃作業は、汚れやすい工場内を 常に衛生的環境に保つためにも必要不可欠。フロアガードの高い耐久性は、このような八−ドな条件下でも安心して使用できます。
○熱処理により影響を受けやすい作業場
●調理工場、厨房など煮る、いためる、揚げる、蒸す、焼く。食品調理には熱が伴います。熱湯を流したり、油がこぼれたりする状況でもフロアガードは劣化することがなく、防滑性も手伝って、安全で効率の良い作業が行えます。さらに改修工事を施す場合、下地が湿っていても容易に行え、硬化したフロアガードの強度は乾燥時の施工の場合とほとんど変わりません。フロアガードは常時水の流れる場所など、従来の塗床材では耐えきれなかった場所に最適です。
○食品などをストックするための工場設備
●冷凍・冷蔵庫など食品関係の工場には、冷凍・冷蔵倉庫が常設されます。扉の開閉や清掃などによって−30℃〜常温まで急激に変化する庫内は、湿度の高い外気が流れ込み、凝結し水分を発生させます。これが床材に浸透し凍結・膨張することによって内部から劣化を進めていました。フロアガードは仕上がりが高密度。水の浸透を抑え、床面内部の凍結を防止します。また従来の合成樹脂系塗料のように、温度変化の繰り返しによりもろくなることがなく、 変わりない耐久力を発揮します。